平戸の「農」が、新しい。明るい。

23年取材・制作

就農の過程と支援制度

就農相談

【相談窓口】

農業技術・農地・資金等農業全般にわたる相談に、平戸市農業振興課と長崎県新規就農相談センターが応じます。
どのような形で就農するか、まずは一緒に検討しましょう。

【認定新規就農者】

認定の流れ

※実際は技術研修期間(Step2)にかけて、原案を作成します。よって、申請は就農準備期間(Step3)に実施します。

認定の流れ
“認定新規就農者”とは?

新たに農業経営を営もうとする青年等であって、自らの農業経営の目標などを記した
「青年等就農計画」の認定を市町村から受けた方のことです。各種支援の申し込みが可能となります。

研修制度〈農業技術習得〉

★技術習得支援研修

農業大学校等において2ヶ月の基礎研修受講後、市内の農業士等先進農家のもとで10ヶ月のマンツーマン研修

★新規就農者育成総合対策(就農準備資金)

就農前の研修期間(2年以内)の生活安定を支援(150万円/年)

★平戸式もうかる農業実現支援事業就農準備支援事業補助金(1年間)

就農希望者の技術・経営等の実践研修に対する支援(ただし、技術研修該当者を対象)

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就農準備 〈農地、資金、機械・設備導入等〉

【農地】

平戸市農業委員会と平戸市農業振興課が相談に応じます。

【補助事業】

★新規就農者育成総合対策(経営発展支援事業)

経営発展等に取り組む際に必要となる農業用機械・施設等の導入の支援

★農山漁村振興交付金もしくはながさき農林業・農山村構造改善加速化事業等

意欲をもった農業後継者の経営発展に向けた取組や新規就農者の就農に必要な施設等の整備を支援

★平戸式もうかる農業実現支援事業中核的経営開始型支援事業補助金(整備時のみ)

新たな園芸用施設及び肉用牛施設の整備に対する支援

【資金制度】

★青年等就農資金(認定新規就農者対象)

新たに農業経営を開始する方を応援する無利子の資金 ※機械・施設等を対象(農地取得を除く)

就農~経営初期

【経営初期の資金交付制度】

★新規就農者育成総合対策(経営開始資金)

就農直後の経営確立を支援する資金を交付(年間150万円、最長3年間)

★平戸式もうかる農業実現支援事業経営開始支援事業補助金(最大2年間)

研修を受けた認定新規就農者の経営開始に対する支援

【農業経営指導や仲間づくりの支援】

JAや長崎県等の関係機関による技術指導支援があります。地域の農業研究会や作物部会等へ 積極的に参加できます。また、「平戸4Hクラブ(農業青年クラブ)」や、農協青年部に 加入すると、交流会・技術交換会などの仲間づくり活動にも参加できます。

経営確立

【認定農業者制度】

認定新規就農者の期間が終了した後、次のステップにすすむため、あなたの具体的な営農計画(農業経営改善計画)を関係機関の指導を受けて作成します。

【認定農業者】

平戸市長があなたの農業経営改善計画を認定します。
〈市方針:主たる従事者1人当たり 年間労働時間/2,000時間 年間農業所得/おおむね320万円〉

【農業経営の状況に応じた支援】

あなたの農業経営の状況や意向に応じて、農業技術や経営改善の指導および補助・融資制度の紹介等を行います。

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イチゴ・アスパラ導入シミュレーションはこちら(PDF)

平戸式もうかる農業実現支援事業

★就農準備支援事業補助金★

〈1年間〉
就農希望者の技術・経営等の実践研修に対する支援(ただし、技術研修該当者を対象)
就農準備支援事業 年間 120万円
新規就農者育成総合対策の対象者の場合 年間 240万円
( 国 150万円 ・ 市 90万円

★経営開始支援事業補助金★

〈最大2年間〉
研修を受けた認定新規就農者の経営開始に対する支援
経営開始支援事業 年間 120万円
新規就農者育成総合対策の対象者の場合 年間 240万円
( 国 150万円 ・ 市 90万円

★中核的経営開始型支援事業補助金★

新たな園芸用施設及び肉用牛施設の整備に対する支援
国県事業に上乗せの場合 補助対象経費の4/5以内の補助
市単独事業の場合 補助対象経費の2/3以内の補助

経営面積の目標

各種の補助事業を取り組む場合、事業要件がそれぞれございますので、事業ごとに十分ご確認ください。

上記の【新規就農・参入支援対策】以外にも、【園芸振興対策】【肉用牛振興対策】に関する補助金もございます。
詳しくは下記までお問い合わせください。

イチゴ・アスパラ導入シミュレーションはこちら(PDF)

お問合せ先

平戸市農林水産部農業振興課農山村対策班
TEL 0950-22-9151
E MAIL nousan@city.hirado.lg.jp